※本シンポジウムは臨床研究資格更新のための講習会として位置付けられています。

「第15回　観察研究ノススメ　解決！研究と診療のための臨床研究リサーチ　―AIもあるよ！―」
　シンポジウム開催について

九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター（MIC）では、平成28年より臨床観察研究支援事業（COS3）を行っており、活動の一環として「観察研究ノススメ」と題したシンポジウムを開催しています。

第15回となる今回は、シンポジウムのテーマを「解決！研究と診療のための臨床研究リサーチ　―AIもあるよ！―」と題して、臨床研究を読み解く・企画実施する・診療に活用する、そのすべての場面で避けて通ることのできない「臨床研究のリサーチ」について、系統的レビューの概念からAIによる文献解析システムを用いた診療ガイドライン作成まで、教科書的内容のおさらいから最新技術に関する話題を一気にお伝えします。

基調講演として、人的文献リサーチの限界を克服する「ガイドライン作成支援システム Doctor K」を開発された神田　英一郎　先生（川崎医科大学　医学部　学長付特任教授）をお招きし、自然言語処理と機械学習の一般的な解説とDoctor Kシステムの実際をご紹介頂きます。AIを活用した網羅的文献検索システムは、医学領域に限らずテキストデータ解析に期待される技術であり、他領域の方々の研究や業務のヒントとして有用な情報になると思われます。

また、COS3が支援する臨床研究の各ステップにおいても欠かせない「リサーチのリサーチ」に関する話題であり、是非多くの臨床家の方々にご参加いただければ幸いです。
 

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【開催日時】　2024年1月26日（金）17：30～19：00
【開催方法】　オンライン形式（各自PCからWebex配信での聴講）
【参加費】　　無料
【申込方法】　下記URL「申込みフォーム」に必要事項を入力の上、お申し込みください。
　　申込期限：2024年1月25日（木）正午
　　URL：　https://q.s.kyushu-u.ac.jp/R4c6-dUrY8/
　　後日、ご登録いただいたメールアドレス宛にWebex視聴用URLをお送りいたします（2024年1月15日送付予定）。
 

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【プログラム】
１．開会挨拶 MICセンター長　中島 直樹　（17：30～）
２．「臨床研究を読む・行うための系統的レビュー　―ミニマムエッセンス―」　（17：35～）
MIC　助教　平田明恵
３．基調講演「AIをCKD治療に生かす　―文献解析を中心に―」　（17：50～）
　　川崎医科大学　医学部　学長付特任教授　神田　英一郎　先生
４．質疑応答　（18：45～）
５．閉会挨拶  MICセンター長　中島 直樹　（18：55～）
  ※「#」は「@」に置き換えてください。