厚労科研（臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業）「標準化クリニカルパスに基づく、医師行動識別センサや問診AIなどのICTを用いた医師の業務負担軽減手法に関する研究」は令和3年度より開始し最終年度を迎えました。令和5年度最終報告会としてシンポジウムを開催いたします。
　医師行動識別センサや問診AIなどICTから得られるデータおよびクリニカルパスのデータに基づき、医療の質を確保しながら医療業務を軽減する手法について研究を進めてまいりました。各ワーキンググループからの発表や、医師、看護師など医療従事者および電子カルテベンダなど異なる立場の関係者によるパネルディスカッションにて、その研究成果を報告いたします。　
 

---

【開催日時】　2024年3月15日（金）15：00～18：00
【会場】　　　九州大学医学部　百年講堂（中ホール3）、WEB
　　　　　　　〒812-8582 福岡市東区馬出3丁目1番1号
【参加費】　　無料
【申込方法】　下記URL「申込みフォーム」に必要事項を入力の上、お申し込みください。
　　　　　　　会場参加：https://q.s.kyushu-u.ac.jp/R9kN-t3Hd6/
　　　　　　　WEB参加：https://temdec-med-kyushu-u-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tJUoceqvrToqGdbH79u_YZRyGh7BOdVF_LQt

---

【プログラム】敬称略
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　司会：中熊英貴（済生会熊本病院）
■開会挨拶　15:00-15:05　 中島直樹（九州大学）
■各WGからの報告　15:05-16:50
15:05-15:20　WG1 研究概要（中島直樹/九州大学）
15:20-15:35　WG2 医師行動識別センサ（的場哲哉/九州大学病院）
15:35-15:50　WG3 問診支援システム（佐藤寿彦/株式会社プレシジョン）
15:50-16:05　WG4 ePath循環器領域パスの追加開発（的場哲哉/九州大学病院）
16:05-16:20　WG5 臨床検査関連業務の解析およびタスクシフト/シェア（横地常広/日本臨床衛生検査技師会）
16:20-16:35　WG6 データ可視化・解析（若田好史/九州医療センター）
16:35-16:50　WG7 医師業務負担削減手法のガイドライン策定（岡田美保子/医療データ活用基盤整備機構）
■休憩　16:50-17:00
■パネルディスカッション　17:00-17:40　
ファシリテーター （中熊英貴/済生会熊本病院）（山下貴範/九州大学病院）
解析者の立場から （若田好史/九州医療センター）
医療者の立場から（坂本和生/九州大学病院、福重翔太/済生会熊本病院、村岡修子/NTT東日本関東病院）
クリニカルパス管理者の立場から（羽藤慎二/四国がんセンター、杉田匡聡/NTT東日本関東病院）
JAHISの立場から（岡田靖士/一般社団法人保健医療福祉情報システム工業会）
その他のePath研究の立場から（船越公太/九州大学病院）
■総括　17:40-17:50　中島直樹
■講評　17:50-17:55　 藤川葵（厚生労働省医政局医事課）
■閉会挨拶　17:55-18:00　 副島秀久（済生会熊本病院）

---

主催：厚労科研中島班（研究代表者　中島直樹）
協力：日本医療情報学会・日本クリニカルパス学会 合同委員会
　　　九州大学病院　アジア遠隔医療開発センター（TEMDEC）
  ※「#」は「@」に置き換えてください。