PHR PoC福岡市

厚生労働科研:PHRサービスによる Open FHIRと電子カルテの連携を目指すクラウド型医療連携プラットフォーム構築研究(課題番号 20AC1008)

研究代表者:中島直樹(九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター)



研究概要:
本研究は、臨床上重要な疾患に対応した機能と、データ相互運用性・保存性を確保した機能を保持するPHRアプリケーションを開発する。そのPHRアプリを実証施設の利用者に使用してもらい、PHRアプリの使いやすさを検証し、課題抽出とその解決を通してユーザビリティの向上を目的とした実証調査事業である。
 PHRアプリには、各ユースケースに対応した機能(慢性疾患、マイナポータル連携、薬剤管理、退院時サマリ・紹介状閲覧、動的同意、脳卒中ePRO、Common Pass)を保持する。そのPHRアプリが連携するPHR基盤はデータ相互運用性・保存性を確保するため医療情報交換の国際標準規格であるHL7 FHIR*1を用いたOpen FHIR基盤を開発した。これにより複数の医療機関の電子カルテとPHR基盤において、双方向の連携が可能となる。
 実証施設と利用者は、倫理審査委員会の承認を得た施設で実施する。利用者は、健康管理を体験し、自身の検査結果(病院の検査結果と特定健診情報の結果)を確認することができ、PHRアプリの操作性・閲覧性を評価する。さらに、医師が利用者同意のもと健康情報を俯瞰的に確認し、データの有効性を評価する。
*1: HL7 FHIR(Fast Healthcare Interoperability Resource:(http://hl7.org/fhir/))は、HL7 Internationalによって作成された医療情報交換の標準規格。データフォーマットや通信方法、リソースのルールが定
められている。


説明動画

同意説明文書

インストール・操作マニュアル

同意解説(オプトイン方式とオプトアウト方式)


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問い合わせ先: 九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター

phr-fukprj@med.kyushu-u.ac.jp